2 台のアクセススイッチが、同じ config のはずなのに、片方だけ挙動が違う。 show running-config の全文を並べると、ぱっと見はそっくり。
けれど、diff を取ると、たった 3 行だけが違う。interface ブロックの 1 行、 vlan 番号の 1 行、spanning-tree priority の 1 行。その 3 行が、ポートが運ぶ フレームの形式と、配下端末の broadcast domain と、L2 のフレーム経路を、 全部分けている。
本話では、全文を眺めて「同じに見える」と判断する読み方の限界と、device 間 / 時刻 A と時刻 B の 2 軸で diff を取る読み方を、観測軸として渡す。