ここまで 5 話で、IP アドレスの仕組みを一通り学んできた。32bit の形、町と番地を分ける線、プレフィックスで町の大きさが決まる感覚、内側でだけ意味を持つプライベート範囲。紙の上では読めるようになった。
でも、今、目の前のスイッチやルータが、どう設定されているのか — 自分の目で確かめたことがあるだろうか。
設定を触る前に、まず現状を知る。それを一発で出してくれるのが show ip interface brief だ。1 行が 1 つのインターフェース、各列が「どこに、何が、どう動いているか」を一気に見せる。6 話で学んだ知識が、この 1 つの出力を読む力として結実する。